**以前のリビジョンの文書です**
ストレージ
データの保存なくして、人生は送れぬ。
- 機材
- Filesystem
- SAN Protocols
- 設計メモ
- 基本ZFSで構成する。
- システム領域
- ダウンタイムを極力避けるため、ミラー構成とする。
- ホットスワップ可とするため、AHCIまたはホットスワップとシステムブート可能な拡張カードを使用し、IDE互換は使用しない。
- 極力変更を避け、容量は少なめにする。
- ミラー構成時の同期領域を小さくするため、40GB未満が目安。
- メモリに対するswap分量と相談しても良い。
- データ領域
- データの重要性、要求性能によって構成は自由。
- データの保全と性能を加味した場合、RAID10とRAID6(RAID-Z2)以外は選択しにくい。
- どうしてもという場合のみ、RAID-Zを選択することも考える。
- 一般に販売されているRAIDカードにディスクを接続し、ZFSを構成する場合は注意が必要。
- ZFSはOSからみえているディスクに対して構成されるため、RAIDカードでアレイを構成しないとZFSを構成出来ない場合がある。
- RAIDカードによって、ディスクのサイズ、キャッシュ等が隠蔽されてしまう場合、パフォーマンスの低下の可能性がある。
- 複数のRAIDカードの間でディスクを移動させたとき、RAIDカードによってはディスクを認識できない場合がある。(可搬性の低下)
- メモ
- ストレージ仮想化の体系的理解