Permalink: 2017-04-20 23:05:00+09:00 by ruy@ainoniwa.net in technical tags: tx1320m2 hardware server social:

導入

TX1320 M2を買いました。

TX1320 M2は富士通のタワーサーバーです。イマドキ、物理サーバーを買うなんてネー。

http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/products/lineup/tx1320m2/ (※ただし販売は終息しています)

それでは、中身を見てみようと思います。

画像てんこ盛りだよ。

箱を開ける

新品を買うと富士通印の段ボールが届きます。

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早速ですが箱を開けます。

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ちなみに、少し長めのタイラップが付属しています。(どうでもいい)

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ここで、魔法のパワーで軽々中身を取り出したものとします。(実際そこまで重くはない)

外観

前面。カッコいい。

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背面。シリアル、VGA、iRMC、LAN1、LAN2、USB 2.0 x4、USB 3.0 x2、あと鍵。(ちなみにこの鍵、よくある安物NASとかの鍵と違って、別筐体の鍵は開錠できないのです。スゴイ)

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ちなみに、LAN1には WOL/PXE/iSCSI と書かれている...これは一体...(自明)

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ケースを開けます

図の順に前面のカバーを開けます。

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コイツは3.5インチモデルなので、左側はアルミの蓋。右側はスリムドライブだけ標準装備。

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背面のロックを左にスライド。カチッと言います。

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カチッとな。(ちなみに、製造時期によって異なるのか、カチッとしたら開けて閉めるまで元に戻らないやつと、普通に右にスライドしてロックし直せる個体があるっぽいです)

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あとはスライドさせるだけなのですが、取っ手が無いので、グッと体重を乗せてスライドさせます。

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これぐらいスライドできたら、後は持ち上げたら開けることができます。(前面のIDタグが引っかかりやすいのでご注意ください)

中身

まぁ中身は見たところで自己満足なんですが、まずは全景。

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3.5インチベイ。

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オンボードのSATAポートは2個。

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スリムDVDドライブの型番シール。

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電源の型番シール。

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iRMCと書かれたピン。

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フロントの3.5インチベイはモックが差し込まれているだけなので、簡単に外せます。

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3.5インチベイは奥までスッキリ。

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これなら3.5インチベイに2.5インチ SSD詰め込める気がする。(電源とのスペース的には少し厳しいかも)

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2016年11月製造。

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iRMCについて

TX1320 M2にはiRMCがデフォルトで搭載されているので、電源ケーブルとLANケーブルを挿すだけで、iRMC管理画面にアクセスできる。(電源を入れる必要はない)

iRMCポートのリンクランプが点灯したら、DHCPが動くのでHTTPでアクセスできるようになる。

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ちなみに、TX1320 M2のiRMCはDHCPにホスト名 "iRMCXXXXXX" を通知してくれるので、DHCPのリースファイルを見ればアドレスが分かる。:

yuki@remilia:~ % grep "iRMCA5CBB2" -A 7 -B 11 /var/db/dhcpd/dhcpd.leases
lease 192.168.122.128 {
  starts 4 2017/04/20 12:35:33;
  ends 4 2017/04/20 13:05:33;
  cltt 4 2017/04/20 12:35:33;
  binding state active;
  next binding state free;
  rewind binding state free;
  hardware ethernet 90:1b:0e:a5:cb:b2;
  uid "\001\220\033\016\245\313\262";
  set clhw = "90:1b:e:a5:cb:b2";
  set clip = "192.168.122.128";
  set name = "iRMCA5CBB2";
  set vendor-class-identifier = "udhcp 1.21.1";
  client-hostname "iRMCA5CBB2";
  on expiry {
    execute ("/usr/local/etc/ddns_update.sh", "expiry", "v4", "dummy", clip, "dummy");
  }
  on release {
    execute ("/usr/local/etc/ddns_update.sh", "release", "v4", "dummy", clip, "dummy");
  }
}

デフォルトでは admin / admin でログインできる。

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ログインするとOverviewが見える。

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iRMCにはIP-KVMなどの機能も搭載されているのだけど、追加ライセンスが必要なので表示されない。

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で、ここからPower Onできるよ。

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なんとIPv6もデフォルト Onで、DHCPv6も走るって言う。

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DNSの設定はここだね。コイツのおかげでDHCPした後のIPアドレスが分かる。

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恒例の消費電力測定

まぁ参考程度にどうぞ。

条件は以下の通りです。

  • CPUは Xeon E3-1220v5
  • メモリは64GB(16GB x4)
  • 1台だけ搭載されているSSDにProxmox VE 4.4インストール済み
  • iRMC、LAN1、LAN2にケーブル接続
  • USB給電のディスプレイ表示用にVGA、USB 1ポート接続
  • PCI Expressカードの追加なし

起動中のPOST画面。

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Proxmox VE起動中。

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Proxmox VE起動後定常状態。

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起動中はそこそこFANの音がします。起動後はかなり静かですが、個人の感想です。

ちなみに、FANが1個でも認識できない状態になると、すべてのFANが全力で回転して起動時以上の爆音になる。決してケースを開けたついでに不用意にFANのコネクタを引っこ抜いてはいけない(戒め)。

終わり

こんな感じのサーバーです。

自宅に置いても割と問題なく使える感じ。電力的にも騒音的にも。

iRMCは追加ライセンスが無いと電源操作だけなんだけど、それでも割と嬉しい機能だよね。

さて何を入れて使おうかな。

おまけ

いやぁ、TX1320 M2ってなかなか良いサーバーじゃないですか。

追加で2台買った(真顔)

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ちなみに、入荷元は http://www.pcserver1.jp/top/searchresult?mode=srh&sort=n&search=1&category_id=1000&word=TX1320+M2 から見繕いました。

こんな雲みたいな時代だけど、みんなもサーバー買ってもいいのよ?

ちゃんちゃん。