**以前のリビジョンの文書です**
Intel EXPI9402PT
通称Intel PRO/1000 PT Dual Port Server Adapter。
iSCSI Bootの設定
- 他のIntelNICでも同様のことが可能だったりそうでなかったりする。
- この辺見ておくと楽。
IntelのBootROM(12.4) + DH57JG + EXPI9402PTの組み合わせだと、BootROMの起動確認が取れず。動作確認が取れたのはDELLの2.0.7/2.0.8だけだった。
- iSCSI Boot ROMの書き換えユーティリティのDL
- Intelの方
- DELLの方
- FreeDOSにでも入れてDOS Boot
- Boot ROM書き換えのコマンド投入<code> ISCSIUTL -UP -ALL ISCSIUTL -FE</code>
- 元々入っているROMのバックアップを取るか聞かれる。取っても取らなくても。
- 再起動
- 起動時に“Ctrl + D”でセットアップ画面に入れる。
- 手動でアドレス他の設定をしましょう。
- “P”と“S”でiSCSI Bootを行うポートを指定して有効化しましょう。
- isc-dhcpdを使用する場合は、下記のような記述を加えてdhcpdを再起動すればOK。<code> host misaka-nw-02a { hardware ethernet 00:00:00:00:00:01; fixed-address 192.168.1.18; option host-name “misaka-nw-02”; option root-path “iscsi:192.168.1.31:::0:iqn.2010-01.net.ainoniwa.istgt:misaka-nw-02”; }</code>
- iSCSI HBAとして動作している場合は、BIOS画面に入る前に動作が始まって、iSCSI TargetとなるDiskがBIOSから見える。
- デフォルトゲートウェイが0.0.0.0以外の場合、起動まで非常に時間がかかるものの、上手く動作するときがある。
- 起動後にデフォルトゲートウェイを削除して、静的に設定し直すと、HBA兼保守ポートとして使用できる。