ASRock C2550D4IのBMCを使ってみる

Posted on 2014/03/16(Sun) 01:00 in technical

何なの。

ASRockさんの出してるC2550D4Iって言うMini-ITX M/Bを買ったので、それについてくるBMCについて簡単に触れてみる。

この辺の図が分かりやすいか。

http://www.thomas-krenn.com/en/wiki/IPMI_Basics#IPMI_Components

材料

前回同様、構築材料は下記の通りです。:

M/B  ASRock C2550D4I
CPU  ASRock C2550D4I(Onboard)
Mem  SunMax SMD-16G28ECP-16KL-D
SSD  ADATA Premier Pro SP600 32GB
Case THERMALTAKE SD101

BMCに繋いでみる画像ぺたぺた

もうね、BIOSの設定とか超面倒だから、eth0, eth1にケーブル繋いでメタルラックに乗せてしまったんですよ。

でも、なんか知らんけどDHCPでアドレス貰ってて($ cat /var/db/dhcpd/dhcpd.leasesして探した)、 本当に買ってから電源入れただけで繋がってしまったので、こいつぁ便利だって思った(小波感)。

デフォルトアカウントは admin/admin でした。

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ダッシュボード。センター類の表示もあってよい。

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ネットワーク設定画面。デフォルトではeth0, eth1のどちらに繋いでもBMCに接続可能なように、bond0になっている。もちろん、MGMTポートに繋いでもアクセスできる。

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やっぱり必要なのはコンソールリダイレクションである。

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Javaアプレット登場。実行するほかない。正直Java使いたくないけど。

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で、起動を待つ。

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Java7u51から入ったというコード署名が無いと出てくるエラー(コントロールパネル→Javaから例外設定をしておかないと、これすら出ないが...)

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で、起動してくるとこうなる。電源は入ってないので真っ暗。

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接続元のマシンからCD/DVDを読み込ませるので、バーチャルメディアの設定を開く。

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で、ここで手元のisoファイルを指定して、「CD/DVDに接続」ボタンを押す。

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ダイアログが出たらOK。

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サーバ電源をONにするので、

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コマンド実行を許可して、

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コマンドが実行されたら、しばらく待つ。

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と、こんな感じで起動する。

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後はいつも通りですよ。

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ラックに載せてしまうと、色々変更が億劫なのですが、この辺はかなり良いです。

CD/DVD以外にも、手元のHDDイメージから起動することもできるので、なんかもうインストール作業とかある意味しなくてもいいんじゃないか、って思いますね。

とは言え、そういうわけにもいかないのでUbuntu 12.04.4でも入れてxrdpを入れてKVMベンチマーク、と言うのが順当な流れでしょうか。

あんまり時間かけていられないので、まとまらなかったらそのまま運用入って「おじゃんでございます(CV.能登麻美子)」ですね。