フレッツ光移転 感想

Posted on 2016/03/12(Sat) 23:55 in technical

事の起こり

少し落ち着いてきたので、2月末に物理的に引っ越しした時のネットワーク周りの感想でも書こうと思う。

無駄に大仰に書いた。

移行図

引っ越しに際しては、段階的移行を実施した。

サーバのダウンタイムを短くしようなどと考えたせいである。

初期状態

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この状態で、フレッツ引っ越し手続きを実施。

フレッツの開通

いつ何を移動しても良いように、新住所におけるONUの設置をする。所謂フレッツ開通工事。

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重要なことは フレッツの引っ越しは二重生活期間が設けられる場合もある と言うことだ。

今回は旧住所からも新住所からも、どちらからでもPPPoE接続できる期間が存在した。(もちろん、同時に使えるという意味ではない)

僕は電話口でおねーさんから聞いただけなので詳しくは知らないけど、引っ越し前のフレッツ機器と引っ越し後のフレッツ機器が違えば、二重生活期間が作れるのではないかと思う。

クライアントの移行

荷造りが間に合わない関係から、クライアント群(つまり自分の生活環境)だけを移行。

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この時、ルータにてクライアントの使用しているISPのPPPoEのみを切断しておく。

通報

ルータの設定を保存しないことで、ルータ移行のタイミングで再起動したら設定を修正する必要は無いんだけど、移行期における停電またはクラッシュのリスクと合わせて検討することが必要。

今回はルータの設定を保存してチマチマ直した。

サブルータには適当に余っているものを使いました。まる。

サーバとルータの移行

ギリギリまでサーバを動かしておいて、止めたら即移動、即展開、と言うことをした。

この時は友人の車で運んだのだけど、本当に世話になりっぱなしであった。ありがとうございます。

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サーバの移行については、録画システムの更に段階的な移行があったのだけど、ネットワークと絡まないので多分気にしなくても良い。

むしろ3.11の頃にディザスタリカバリ的な意味でVPS契約したのに活用できてないじゃないか、って感じで最早反省しかない。

L2VPNを使った旧住所から新住所へのライブマイグレーションとか、新住所からVPSへのVPNを使ったダウンタイムゼロ計画とか凄くやってみたかったけど、間に合いませんでした。

検討だけでもするべきですかね。そういう勉強会あったら構成図書いて検討してみたい。

何にせよ、ちゃんとシステム組もうと思いました。

現在

と言うわけで、今はこうなってます。

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時系列

多分これくらいの時系列になるはず。

  1. 2016/02/09 フレッツメンバーズクラブから「フレッツ光」移転のお申し込み
  2. 2016/02/19 新住所でフレッツ開通工事
  3. 2016/02/21 クライアント含む荷物搬出
  4. 2016/02/22 クライアント含む荷物搬入、クライアント移行完了(サブルータでISP-B接続確認)
  5. 2016/02/27 サーバとルータの移行開始から完了まで(ダウンタイム8時間程度)

電話口では二重生活期間は1週間くらいって聞いてたけど、振り返ってみると8日目に入っても使えてたみたいだ。

誰の参考になるわけでもないけど、中々面白い経験でした。

そういえば全然フレッツ光の移転に関する感想じゃなくなってるけど、それに関してはWebから申請できるし、窓口のお姉さんも対応丁寧だし、料金プランが訳の分からないことにもならないし、接続情報使いまわせるし、悪いことは特にないです。むしろ積極的にお付き合いを続けたいと思いました。まる。

おしまい。